LDLコレステロールを下げる食品9選【スーパーで手軽に買えちゃう】
健康診断でコレステロール値を指摘されたことはありませんか?
「しっかりと野菜を食べて、運動して下さいね」
ってお医者さんに言われても・・・
もっと詳しく説明してぇぇぇ!
って思ったことありませんか?
特にLDLコレステロールが高いと血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞などの病気につながる危険性が高くなります。
脳梗塞や心筋梗塞は、後遺症に苦しんだり、家族の介護負担も増えてしまう、怖い病気です。
そうならないためにも、LDLコレステロール値を下げる食品を食べる必要があります。
でも、何を食べたら良いか分からないですよね・汗?
なので、今回はLDLコレステロールの悩みを解消する食品をご紹介していきます。
スーパーで手軽に購入できるものを中心に選びました。
毎日同じものばかりでは飽きてしまいますよね。
色々な料理に使いやすく、それでいてリーズナブルな食品を中心に紹介していきます。
スーパーで手軽に買えるLDLコレステロールを下げる食品9選
ブロッコリー
このアブラナ科の野菜には、SMCS(S-メチルシステインスルホキシド)という天然のアミノ酸が含まれています。
このSMCSがLDLコレステロールの量を減らすことができると言われています。
ブロッコリーにはビタミン、カリウム、亜鉛などのカラダに必要な栄養素がたくさん含まれています。
栄養をしっかりとるためには、電子レンジで温めるのが一番栄養を逃しにくい調理法です。
茹でる場合は短時間にしたり、その汁をスープやカレーにするのがおススメです。
キャベツ
もちろんSMCSが含まれていて、LDLコレステロールを下げる作用があります。
キャベツにはビタミンC、カリウム、ビタミンU(キャベジン)が含まれています。
これらは熱に弱いので、キャベツはサラダなどの生で食べるのがおススメです。
脂溶性ビタミンも含まれるため、ドレッシングやオリーブオイルなどがおススメです。
玉ねぎ
玉ねぎにはケルセチン、アリシン、イソアリインが含まれています。
これらは抗酸化作用があり、中性脂肪、コレステロールを下げる以外に糖尿病予防効果も期待できます。
ケルセチンには身体をサビさせる「活性酸素」を除去する作用があり、動脈硬化を防いでくれます。
また、余分な脂質を便と一緒に排出してくれる、デトックス効果もあります
玉ねぎの皮に、特に含まれています。
流水で洗って、千切りにしてお味噌汁に入れると食べやすいです。
アリシンは血中のコレステロール濃度や中性脂肪濃度が上がるのを防いでくれます。
LDLコレステロールは酸化することで血管内にプラーク(こぶみたいなもの)を作ります。
アリシンはこの酸化を防いでくれます。
イソアリインは血液をサラサラにする効果があります。
玉ねぎも生で食べる方法が栄養を最も効率よく摂る方法ですが、辛くて食べれませんよね?
でも、炒めたりスープにするとカサが減る分、量を食べやすいと思います。
食べやすい調理方法で摂取して下さい。
ニンニク
ニンニクには強い抗酸化作用のあるアリシンが含まれています。
玉ねぎにも入っているものですね。
コレステロール濃度、中性脂肪能濃度の上昇、LDLコレステロールの酸化を防いでくれます。
また、ニンニクに熱を加えることで、アリシンがアホエンに変化します。
このアホエンは、血栓ができるのを防ぐ作用もあります。
ニンニクにはコレステロールを減少させる効果に加え、コレステロール事態を作らせないという効果もあります。
納豆
納豆は日本を代表する発酵食品の一つですね。
納豆にはレシチンが含まれています。
このレシチンがLDLコレステロールを減らす働きをしてくれます。
血管にコブを作るLDLコレステロール事態を排除する働きがあるので、血流を良くしてしなやかな血管に近づけてくれます。
また、納豆に含まれるナットウキナーゼも血液中のコレステロール値を下げてくれるので、脂質異常症を改善してくれる働きがあります。
緑茶
緑茶にはカテキンが含まれます。
このカテキンがLDLコレステロールの抑制、分解、排出を促す作用があります。
カテキンはポリフェノールの一種で、血糖値の上昇を抑える作用や中性脂肪の増加を防ぐ作用があります。
また、1日4杯程度飲むと認知症予防にも効果があるという研究結果もあるので、ぜひ積極的に摂っていきましょう!
青魚(サバ、イワシ、アジ) 缶詰OK
一度は聞いたことがあると思いますが、身体にめちゃめちゃいい成分です。
このEPA、DHAも血液中のコレステロールや中性脂肪を減らして血液をサラサラにして動脈硬化を予防してくれます。
EPAには血液が固まるのを防ぐ効果があり、血栓予防になります。
DHAには血管を柔らかくして弾力性を高める効果があります。
脳梗塞や心筋梗塞を予防するためにも、積極的に摂ってほしい食品です。
手軽な缶詰がおススメです。
リンゴ
リンゴにはペクチンという食物繊維やポリフェノールが多く含まれています。
このペクチンには、LDLコレステロールを減少させ、HDLコレステロールを増やす働きがあります。
リンゴのポリフェノールには、ガンや生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する働きがあります。
西洋では医者いらずとも呼ばれています。
糖質の含有量も少ないため、ダイエット中でも1日1個食べても問題はほとんどありません。
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる乳酸菌にはコレステロールを吸着する働きがあります。
コレステロールに吸着することで、腸から吸収されにくくなります。
また、ビフィズス菌にはコレステロールを分解し、腸から吸収されにくくしてくれます。
ヨーグルトのおススメの食べ方は、40度位に温めて食べる方法です。
温かいヨーグルトが食べにくい方は、はちみつやすりおろしリンゴなどと食べる方法を試してみて。
※温めすぎてビフィズス菌が死んでしまっても、それ自体が餌になるので問題はないので、安心して食べて下さい。
ダイエット中の方には、食べ応えのあるギリシャヨーグルトがおススメです。
他のヨーグルトに比べてたんぱく質含有量も多いです。
最後におさらい
スーパーで手軽に買えるLDLコレステロールを下げる食品9選を紹介しました。
人によっては納豆やニンニクなど、好き嫌いもあると思います。
なので、毎日この9品食べるのではなく、自分のライフタイルに合わせて、1週間に6品目を目安に摂取することから始めてみてはどうでしょうか。
出来るだけ食べ物から栄養素を摂取してほしいのですが、忙しい方はサプリで摂取する方法もあります。
持病がある方は、飲み合わせもあるので主治医と相談してから購入して下さい。
運動も行うと効果バツグン
コレステロールを下げるには、運動も大切です。
基本は有酸素運動になります。
1日20-30分のウォーキングやジョギングから始めてみてはどうでしょうか。
個人的にはエアロバイクがおススメです。
ジョギングと異なり、膝への負担が少なく、天候にも左右されません。
テレビやタブレットを見ながらできるので、時間もあっという間に過ぎてしまいます。
今回はスーパーで手軽に買えるLDLコレステロールを下げる9つの食品を紹介しました。
LDLコレステロールを下げるには食事を変える事が基本になります。
運動をプラスで行うことで、効果をより実感しやすくなります。
死ぬ直前まで元気に歩く!
家族との旅行や趣味の時間を確保するためにも、いつまでも健康でいて下さい!
それではまた!!